外国為替市場(インターバンク市場)は24時間開かれています。 ニュージーランドのウェリントン市場から始まり、シドニー・東京・ロンドン、そして最後にニューヨーク市場が動きます。各国の日中時間に取引が盛んになると考えて下さい。その中でも主要な市場を簡単にご紹介します。
■東京市場
1952年にオープンした、顧客為替の比率が高い市場です。日本の日中に開かれます。外国為替会計の代理人である日本銀行や外国為替ブローカーがその場で売買を行うものです。
■ロンドン市場
市場の中で最も取引量の多いとされる、世界的市場です。日本時間にして16時から24時に取引が活発化します。
■ニューヨーク市場
ロンドン市場の後場の時間帯の取引量が多く、現在注目されている市場でもあります。日本時間の20時から明け方に動き出します。
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